山梨県で活動しているNPO法人子育て支援センターちびっこはうす理事長のひとくちコラムです。
<< フォトスタジオ ヴァロ | main | 市川三郷町 チャイルドセンターゆうゆう >>
「NPO法人が株式会社設立」
 2月20日(金)の午後、
あるテレビ局から取材を受けました。

「株式会社がNPO法人を設立したという話は、
最近よく聞くことだけれど、NPO法人が株式会社を設立した、
という話は聞いたことがない。なぜ、そうしようと思ったのか?」

という内容の取材でした。

質問されても、ズバッと一言では返せない
複雑な思いを抱いている私にとって、
この質問は、頭の中を整理するためにも
良い機会だと感じました。

答えの一つは、
「子育ての問題をより社会に広く知らせ、
社会全体の活動にするためには、今後、
民間企業の力が必要不可欠であり、
その企業とのよりよい関係を作るためにも
株式会社を設立する必要性を感じたから。」

もう一つは、
「小さなボランティアから始まった『ちびっこはうす』の活動は
18年の間に広がって、現在55名のスタッフを抱えているが、
その中には、無償ボランティアと有償ボランティアがいて、
その金額も様々である。
活動が広がれば広がるほど、
専門性を持つスタッフが必要になり、
『ボランティア』という位置づけから、
立派な『仕事』という位置づけに変化し、
きちんとした対価を支払わなければならないスタッフもでてきた。

そこで、『ボランティア』で関るスタッフはNPO法人で働き、
『仕事』として関るスタッフは株式会社で働けるようにして、
住み分けをしようと考えたから。
ちなみに、NPO法人48名。株式会社7名。」

さらにもう一つの理由は、
「現在のNPO法人の活動を維持し発展させるためには、
立ち止まることが出来ないから。
また、子育て支援のすきまの部分を埋めていくためにも、
ひたすら突き進むことができる会社を設立して、
機動力を高めたいから。」

う〜ん、つまり、
「どうしても、どうしても、どうしても、やりたい!!!」
ということです。

国が少子化対策に多額の資金を投入しても、
それが届かない親子がたくさんいるのです。
1年後では遅いのです。
焦ることはよくないこととわかっていても、
こどもは毎日成長するので、
後では遅いと思うのです。

「こどもプロジェクト株式会社」は、
社会全体でこどもの成長を支えるしくみを構築するために、
人と人をつなげる努力をします。
| - | 21:36 | comments(1) | trackbacks(1) | - | - |
[株式会社設立・助成金・会計手続サポート]は名古屋、愛知、岐阜、三重で株式会社・合同会社を設立される方を安心料金で全面的にサポートいたします
| 会社設立 | 2009/04/06 7:26 PM |









トラックバック機能は終了しました。
徹底サーチ/有償ボランティア/「有償ボランティア」:最新情報
「徹底サーチ」では、あなたが入力したキーワード「有償ボランティア」に関する最新情報をインターネットから徹底検索しています。 「有償ボランティア」:最新情報 「有償ボランティア」関連商品を探す アマゾン 楽天市場 楽天ダウンロード bi
| 徹底サーチ | 2009/02/28 11:00 PM |
Twitterボタン
Twitterブログパーツ
CALENDAR
SMTWTFS
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
このページの先頭へ